エスパルス2014:34節 / 残留決定


【 12月6日 / Jリーグ最終節 : 清水 0-0 甲府 / ‘残留決定’ 】


屈辱的な試合だった。シーズン最終戦、チケット完売のホームゲームで中盤不在の蹴るだけの、身体を張るだけの、残り時間を気にしながらのサッカーを見せられるとは……。


          
          


試合中はいろいろと言いたいことがあったけれど、試合終了直後の選手たちの姿を見て、何も言わないことにした。見ているわれわれなんかより彼らはずっと苦しく悔しかったはずだ。


          
          
          
          
          
          
          



なんとか残留を決めて胸をなでおろしたのだが、フラストレーションは溜まったまま。溌剌としたサッカーが見たくて、今日はユースの試合を観てきた。こちらもプレミアリーグの最終節、相手はすでに優勝を決めている柏ユース。柏の方が見るからに体格が大きく、さすがに良く鍛えられている印象だったが、清水も前からプレスを仕掛けて好機をつくる。
後半、水谷拓磨が出てきてガラリとリズムが変わった。深沢君のヘッドで追いつき、最後には北川君も出てきて柏を追いつめた。


          
          



このメンバーでサッカーをやるのはこれが最後。そんな試合は笑顔で終わろうではないか。個人的には早く来シーズンの新エスパルスが見たい。どういうメンバーの、どんなチームに生まれ変わるのか。もう今からわくわくしている。